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第1Q
秋シーズン第2戦目、防衛大学校戦は防衛大のキックで開幕。上智オフェンスは自陣25ヤードから攻撃を開始。勢いよく試合の主導権を握りたいところであったが、防衛大の強固なディフェンスに苦戦し、早々にパントを選択。守備に回った上智ディフェンスは、4年#7LB小林吏希を中心に粘り強く守り、体格で勝る防衛大オフェンスのランプレーを必死に食い止める。相手の猛攻を抑えパントで攻撃権を取り戻すも、防衛大の鋭いディフェンスにQBサックを許し、後退を強いられる。しかし、2年#81WR大村篤義がここで見せ場を作り、ロングパスをキャッチして一気に流れを引き戻す。2年#4QB稲葉祥生とのコンビで14ヤードを獲得するも、フレッシュには届かず再びパントを選択し、攻守交替。続く防衛大の攻撃も上智ディフェンスが冷静なプレッシャーで抑え込み、互いに譲らぬ展開が続く。 自陣19ヤードから上智オフェンスの攻撃。2年稲葉が正確なパスでフレッシュを更新。さらに、3年#14RB堀川大凱が力強いランを決め、着実に敵陣へ攻め込む。防衛大陣内深くまで進むが、ここでも再びパントを選択。1年#13P松田航己のナイスパントで防衛大を自陣7ヤードに追い詰める。防衛大はパスでの前進を試みるも、上智ディフェンスがしっかりと食らいつく。4年#0LB原田誠也を筆頭に防衛大オフェンスを封じ込めたところで、第1Qは終了。
第2Q
陣地を入れ替え、防衛大のパントから第2Qが再開。自陣19ヤードからの上智オフェンスは再び前進を図る。2年#1WR中畝晴登へのロングパスが通り20ヤードをゲインすると、勢いづいた上智オフェンスは続くプレーでも3年#21WR大場倫明がパスキャッチに成功し、流れを一気に引き寄せる。その後も2年#23RB小田航大朗と3年堀川のランプレーでテンポよく前進し、ゴール前2ヤードまで到達。しかし、ここで防衛大の堅守に阻まれ、痛恨のインターセプトを許す。流れを変えるべく、上智ディフェンスも奮闘。4年#54DL吉井翔哉の力強いタックルや3年#35DB飯村瞭平の鋭いアプローチで防衛オフェンスを封じ込める。そして、続くプレーで4年小林がQBサックに成功し、さらにファンブルしたボールを3年#58DL森裕太郎がリカバー!ターンオーバーに成功し、上智に再び好機がもたらされる。自陣46ヤード付近から攻撃を開始した上智は、ランとパスを織り交ぜたプレーで順調に前進。ゴール前14ヤードで迎えた4thdown9。ここで上智はFGを選択するが、惜しくもこのキックは成功せず。攻守交替し、防衛大の攻撃が開始したところで前半戦は終了。
第3Q
後半戦は上智のキックで開始。相手陣36ヤードから防衛大オフェンスの攻撃が始まる。上智ディフェンスは素早い追撃で大きな前進を許さず、パントに追い込み、攻守交替。しかし、続く上智の攻撃も相手ディフェンスに阻まれ、攻撃権を1シリーズで手放す。相手陣48ヤードから始まった防衛大の攻撃。上智ディフェンスは必死に食らいつくも、テンポよく攻め込まれ連続してフレッシュの獲得を許す。ゴール前まで迫られたところで、防衛大がタッチダウンを決め、その後のキックも成功し、スコアは【0-7】。 キックオフで攻守交替し、上智は自陣13ヤードから反撃を試みる。しかし、ここで痛恨のファンブル、防衛大に再びタッチダウンを許してしまう。【0-14】
第4Q
最終クォーター、上智オフェンスは反撃を試みるも、防衛大ディフェンスにテンポを奪われ、前進ができないまま攻守交替が続く。一方で上智ディフェンスも防衛大オフェンスに食らいつき、パントに追いこむ。攻守交替し、期待のルーキー1年#22萩原良がパスキャッチでゲインを広げるも、勝負をかけたロングパスで防衛大ディフェンスにインターセプトを許し、攻撃権を失う。防衛大のランを中心とした攻撃に対し上智ディフェンスは粘り強く食い下がるが、敵陣31ヤードからのフィールドゴールを許し、点差を広げられる。【0-17】 防衛大のキックオフで再び攻守交替。ここで上智が見せ場を作る。2年WR中畝晴登がキックオフリターンで90ヤードを駆け抜け、圧巻のタッチダウンを決める!キックは不成功に終わるが、点差を縮める。【6-17】
その後、上智は勝負をかけてオンサイドキックを試みるも、防衛大に攻撃権を奪われる。何とか守備で相手の前進を防ぎつつも、最後にフィールドゴールを許し、点差を覆すことができないまま試合は終了となった。【6-20】
今季2試合目も悔しい結果となったゴールデンイーグルス。次試合こそは白星を挙げられるよう、課題と反省を見つめなおし部員一同より一層邁進していく。