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2022

部員blog no.1 #僕とラーメン二郎

ラーメン二郎との出会いは衝撃的だった。

高校入学直前の春、僕は噂でしか聞いたことのなかった伝説の店に友達と行ってみた。その店の名前を知らない人はまず存在しないであろう。その店が高校のすぐ裏手にあることは知っていた。その店にはどうやら独特のルールがあるらしい。何も知らない僕は何も考えずに豚入りラーメンを頼んでしまった。

弱冠15歳、高校デビュー最初の過ちである。目の前に現れたのは山盛りの野菜にゴワゴワの麵、ごつごつした肉の塊と暴力的な量のニンニク。そう、その店こそラーメン二郎三田本店である。はち切れそうな胃袋と共に店を後にした僕は「こんな店、二度と来るものか」と思っていたはずだった…

僕の高校にはこんな言い伝えがある、「いいか、二郎は騙されたと思って三回食ってみろ。気が付いたら好きになっているから。」そんな先輩の言葉に騙され僕は再びあの三角形のビルに吸い込まれていくのであった。気が付けば僕の体は二郎を欲するようになっていた。二郎には麻薬が入っているとかいないとか…

現代では1,000円を優に超えるラーメンも珍しくないなかで三田本店では1杯が600円で食べられるのである。嗚呼、なんとサービス精神に溢れているのだろうか。券売機に600円を入れるたび厨房に立つ総帥が神々しく見えてくるではないか。ラーメン二郎の創始者でありもはや神の領域に達したとも言える総帥こと山田拓美氏は79歳になった今でも厨房に立ち続け我々に楽しく幸せな食事の時間を提供してくれている。安く、おいしく、腹いっぱいにという三拍子を兼ね備えたラーメンを私はほかに知らない。Jesus,彼を神と呼ばずして何と呼ぼうか。

と、ここまで二郎への愛を語ってきたわけだが体重の増加で動きが鈍くなってきてしまったこともあり久しく二郎を食べに行くことが出来ていないのである。(食べ過ぎて禁止されました。)二郎について書いていたら何だが口の中が二郎の味になってきました!これだから二郎はやめられない!体を絞ることに成功したら自分へのご褒美で食べてこようと思います!次回このblogを書くときには皆様に良い報告が出来るように肉体改造に励みたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!良ければスキのボタンを押して行ってください!僕の二郎代ってことでサポートもお待ちしています!


#11 佐藤颯立(QB)


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