こんばんは。#44DLの久保田啓介と申します。改めて、日頃よりGEを応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
ついに私も引退ブログを書く時がやってきました。振り返れば辛いことの方が多かった4年間でした。体重は増えず、増量が順調な時に限って胃腸炎になりその度に体重は減りました。筋肉痛と怪我で常に体は痛く、特にバーナーはとても厄介でした。首が痛く回らないので運転中に巻き込み確認ができず、車線変更で事故を起こしたこともありました。辞めたくて辞めたくて、逃げるようにライングループを退会したこともあります。それでもここまでやってこられたのは間違いなく周りの人たちに助けられたからだと思います。同期、先輩、後輩、家族、一人でも欠けていたら僕は今このブログを書いていないでしょう。
同期には本当に恵まれました。仲良しで仲間思いの同期といる時だけは辛いことも忘れられたし、心からこの部活に入って良かったと思いました。一緒に帰ったり、授業受けたり、バーミヤン食べたり、飲みに行ったり、同期会したり、モンハンしたり、スプラトゥーンしたり、スマブラしたり、合トレしたり、アフターでPP1on1したり、卓球したり、そういった一つ一つの何気ない楽しみが私がここまで続けられた理由です。
また、ディフェンスの二人とはずっと一緒にいました。ポジションが決まる前から仲良くなり、そのあと同じポジションの仲間として4年間、部活内外関わらずほぼ毎日会っていました。一緒に愚痴を言いながら飲みに行ったり座学受けたり、写真フォルダを見ればどこにでもいるし、当時の記憶は昨日のことのように鮮明に覚えています。三人でたくさん笑って泣いて喧嘩して、それでもまだ仲良いということはこの先もきっと仲良しです。これからもよろしくお願いします。最終戦の後、笑顔で4回目の写真撮りましょう。
みんな本当に面白くていい人たちで、時には互いに厳しくできる、そんな同期のことは本当に大好きで尊敬しています。引退してからも少数精鋭で四ツ谷で待っているので、定期的に集まりましょう。
先輩方にもたくさん助けていただきました。特に一個上の代には入部した時からずっとお世話になっていて、お酒の楽しさや怖さを学びました。まともに部活をやってこず先輩との関わり方が下手な私にも、ポジションなど関係なくフレンドリーに接してくれました。しかし部活中は厳しく、本気で取り組む姿や大切さを教えてくれました。私が辞めようとした時には、次の日部活があるのにもかかわらず朝まで飲んで話を聞いてくれて、泣きながら止めてくれる先輩や、終電を逃した私を家まで連れてってくれていつもは厳しいはずなのに他愛もない話で気持ちを楽にしてくれた先輩もいました。その先輩から言われた言葉は今でも思い出しますし、一生忘れないと思います。そんな先輩方を心から尊敬していますし、一緒にフットボールができて光栄でした。本当にありがとうございました。
後輩たち。私の中で理想の先輩像はあったもののいざやってみると右も左もわからず、試行錯誤しながらやってきた1年間でした。そんな中文句も言わず付いてきてくれた後輩たち、特にユニットの後輩には助けられましたし感謝しています。1,2年生はフィジカルも強いし今年たくさん場数も踏んだので絶対強くなると思います。辛いこともたくさんあると思いますが、諦めずに最後まで走りきってください。その過程でたくさんの大事なものを得られるはずです。3年生とは同期のように一緒にやってきて、特に今年は至らない4年生を助けてくれて本当にありがとう。来年もタフな年になると思いますが、本当にしっかりしているし今残っている精鋭たちなら絶対大丈夫です。諦めずに同期と力を合わせて頑張ってください。困ったときはいつでも声かけてください。選ばれし者たちと手伝いに行きます。本気で応援しています。最後まで一緒に頑張りましょう。
最後に家族に感謝の言葉を伝えたいです。家族は基本私が何かを始めることに対してはいつも応援してくれました。現地校に行きたいと言った時も、ピアノを弾きたいと言った時も、テニスをやりたいと言った時も、何事もいい経験だと言ってやらせてくれました。大学でアメフトを始めると言ったときは驚いていましたが、お金もかかるし本当は怪我とかが怖くてやって欲しくないはずなのに、最後まで応援してくれました。ミーティングで帰りが遅くなってもいつも暖かいご飯が用意してあったし、家が砂だらけになっても毎日掃除してくれたし、朝早い試合の時は車で送ってくれました。いつもは照れくさくて言えないですがこの場を借りてお礼の言葉を伝えたいです。本当にありがとう!
長々と書いてしまいましたが、これでも1%ほどの物語しかかけていません。そのくらい濃い4年間でした。様々なことがありましたが、本当にここまで続けて良かったです。ソ実に入る選択肢、途中で辞める選択肢があった中で、アメフト部に大学4年間を捧げる選択をしたことに後悔は少しもありません。もし過去に戻れるとしても、もう一度同じ道を選ぶでしょう。
拙い文章ではありましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に皆んなと笑顔で終われるように、あと少しだけ頑張ります。
4年#44 DL/TE 久保田啓介