MATCH INFO
試合日程・結果

試合結果
秋季リーグ戦2部Bブロック二次リーグ
2025年11月15日(土) 〜 @富士通スタジアム川崎
上智大学 6
35 日本大学

今季全ての試合をコールドで勝ち切ってきた強豪、日本大学。熱い声援が飛び交う中、上智はこれまで積み重ねてきた成長をぶつけるべく、キックオフに臨んだ。


上智のキックで試合は開幕。日大の攻撃は相手陣35ヤードから。開始早々に上智Dがナイスプレイを連発!3年DL#52岡﨑奨の的確なタックルで相手RBを射止めると、その後も連続して4年LB#35飯村瞭平らがパスを防ぎ、1シリーズでパントに追い込む。攻守交替し、上智の攻撃は自陣18ヤードから。3年RB#44米永圭佑によるランや3年WR#1中畝晴登へのパスで徐々に前進を試みるも、素早く集まる日大Dに阻まれパントで攻守交替。相手陣39ヤードから再び日大の攻撃。両者譲らぬ展開で上智Dも粘る中、ここで魅せたのは、2年DB#11湯朝竜之介!ファンブルフォースに成功し、ボールを1年ルーキー1年DB#9細野修平が抑え、攻撃権を奪い返す。ターンオーバーとなり、上智Oは自陣32ヤードから快進。3年RB#7小田航航大朗が日大Dを振り切り11ヤードを走り抜けると、続くプレイでも#1中畝がパスキャッチに成功して11ヤードのゲイン、さらに続くプレイでも#44米永が体格を生かした堂々のランで12ヤード前進し、3プレイ連続でフレッシュを更新。ボールオンは相手陣35ヤードまで到達し、パスとランを織り交ぜ8ヤード前進、ここで迎えた4thdown2。ギャンブルを選択しパスで大幅な前進を試みたが、悔しくも失敗し攻撃権を奪われる。

流れを渡さぬよう奮闘する上智D。3年LB#45中西重勝、2年DL#76中川泰輝の力強い守備で日大の攻撃を封じると、ここでも上智Dが再びナイスプレイ!大きく投じられたパスを4年DB#24兼松朗洋がインターセプトし、24ヤードのリターンに成功。攻守交替し上智の攻撃が始まったところで第1Qは終了。



2Q

陣地を入れ替え、引き続き上智の攻撃で試合は再開。このシリーズは堅い日大Dに阻まれ前進できず、日大Dにファンブルリカバーを許し攻守交替。相手陣31ヤードから日大Oの攻撃。大幅な前進は防ぐも、隙をついたランとパスでゴール前まで迫られる。8ヤード地点からのパスを通され、タッチダウン。キックの成功も許し、得点差は【7-0】に。

キックで攻守交替。#1中畝の大きなリターンで上智の攻撃は自陣29ヤードから開始。巻き返しを図るため奮起する上智O。パスとランを織り交ぜたオプションプレーで着実に前進を重ねていく。3年QB#4稲葉祥生がボールを自ら運びフレッシュを獲得、相手陣38ヤードまで到達し迎えた4down3。ここでも再びギャンブルを選択し、#1中畝のナイスキャッチで1stsownを更新。勢いづいた上智、ここからロングパスを図るもインターセプトを取られ攻守交替となる。

相手陣3ヤードから日大の攻撃。D全体の素早いパシュートや2年LB#2岸田太陽によるパスカットで前進を防ぎ、パントに追い込む。上智の攻撃は自陣35ヤードから開始するも、ギャンブルに失敗しターンオーバー。続く上智Dも1ヤードの前進も許さず抑え込みパントで攻守交替。

怒涛の展開を迎えるも、2minに入り、テンポよく攻撃を進める上智。ギャンブルにも成功し、どんどんと前進するも、前半最後のプレイで望みをかけた大きなパスは失敗に終わり、前半戦は終了。


3Q

0-7で迎えた後半戦・第3クオーター。#1中畝によるキックリターンで試合は再開される。ランプレーで前進を試みるも、日大Dに阻まれ攻守交代に。日大O陣は勢いをつけテンポの良いパスプレーでフレッシュを更新する。勢いを止めることはできず、そのままタッチダウンを許す。キックも成功。【0-14】攻守交代し、上智の攻撃で流れを変えたのは、#7小田による15ヤードの鋭いランプレー。その後も#44米永、#7小田によるランプレーが続き敵陣30ヤードへと迫る。迎えた4thダウンで上智大学はFGを選択したが、キックは不成功となり攻守交代。日大の突き進むRBを#2岸田と#11湯朝が食い止め、フレッシュの更新は許さない。ここで第3Qは終了する。


4Q

日大の攻撃により再開された第4クオーター。連続するロングパスでゲインを大幅に広げる日大、フレッシュの獲得を連続して許し、そのままタッチダウン。キックも成功し、7点の加点を許す。【0-21】攻守交代後は#1中畝によるパス&ロングランで38ヤード前進したが、その後反則による5ヤードの罰退を強いられ、攻守交代。日大はQBの的確なパスにより3シリーズでタッチダウン、キックも成功し、さらに7点が加点される【0-28】。流れを変えたい上智であったが、日大のディフェンス陣に苦戦する。攻守交代後、#35飯村と3年LB#6相川雄大によるロスタックルで相手に圧力をかけるが、連続するパスプレーでまたもやタッチダウン。キックも成功【0-35】。キックオフで攻守は交代、日大Dをかわしながら#44米永と3年WR#81大村篤義がランプレーとパスプレーで前進する。日大の反則により15ヤード前進し敵陣18ヤードまで迫るが、日大にインターセプトを許し攻守交代。緊張感が高まる2minの中で、試合の流れを変えたのは#9細野。日大が投げたロングパスをインターセプト仕返し、日大に攻撃権を与えない。再び上智の攻撃。#1中畝の軽快なランプレー・日大の反則が重なり、敵陣9ヤードまで迫る。試合時間残り32秒。#4稲葉が投じたボールを#81大村がキャッチしそのままタッチダウン!キックはブロックされるも、ここで初得点。【6-35】攻守交代後は日大のパス不成功が続き第4クオーターは終了する。6-35で敗北したが、今季日大に初のコールド勝ちを許さなかった上智大学。上位リーグ次節は関東学院大学戦に挑む。