GOLDEN EAGLES ブログをご覧の皆様、こんにちは。1年QBの吉富輝です。日頃よりたくさんのご支援、ご声援を頂きありがとうございます。今回私はアメフト部に入って一番衝撃的だったミーティングについて話そうと思います。
最初に私の自己紹介をさせて頂きたいと思います。私は大学では新しいスポーツに挑戦したいと考えており、アメフト部の熱い雰囲気に引かれ志望ポジションなどはなく、軽い気持ちで入部しました。私は中高と陸上競技部に所属し、跳躍種目、投擲種目、短距離、リレーと様々な種目を経験してきました。陸上競技とは日々の練習を取り組んで築き上げていくチームとしての絆、それを支えてくれるスタッフ、家族や先生方の助けがあってこそ初めて結果として結ばれるものですが、あくまで個人競技であり最終的には自分との戦いになります。
しかし、アメフト部はその自分との戦いを乗り越えた上でチームの一員として個々の役割を担い、特定の選手の活躍だけでは勝てない究極のチームスポーツなのです。アメフト部に入って初めてスポーツでのミーティングを経験し、アメフト部のミーティングを見た時はまるでエヴァンゲリオンの作戦会議を見ているようで感銘を受けたことを今でも覚えています。ミーティングでは相手の作戦をいかに予想して、対策を立てられるか、試行錯誤を繰り返し部員同士で互いの動きを確認し合います。オフェンスは、相手が予想をしていないプレーをいかに用意するか。ディフェンスは、いかに相手のプレーを読んで、阻止する作戦を用意するか。この攻防がアメフトの見どころでもあります。特に私の所属しているポジションであるQBの先輩方はチームを勝利へと導くため、練習後は勿論のこと試合日に近くなるとオンラインでも夜遅くまでミーティングを重ね、プレイヤー、AS共にチームとしての役割を全うしています。それに比べ私は役割を全うする以前に自分との戦いで止まってしまっているため日々自分の未熟さを痛感させられます。足りない部分を何とかしたい一心でウェイトトレーニングや練習に励む毎日です。 今後も大学生活をGOLDEN EAGLESに捧げ、楽しみながらも自分自身を成長させ、ミーティングでもチームに貢献できるよう精進していく所存です。
